アルカリイオン整水器の必要性を考える

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10年以上使用したアルカリイオン整水器が故障してしまったため、買い替えを検討しています。

今回はアルカリイオン整水器/浄水器を比較します。

第1回目は「浄水器」と「アルカリイオン整水器」との違い、アルカリイオン整水器の必要性について確認していきたいと思います。

「浄水器」と「アルカリイオン整水器」との違い

浄水器とは、水道水をろ過することにより残留塩素や濁りなどの原因となる物質を除去したり減少させる機器です。
どんな物質を除去・減少させるかは機器により異なりますが、主に「家庭用品品質表示法」で定められた13種類の除去対象物質を対象としています。

アルカリイオン整水器とは、還元水素水生成器などとも呼ばれており、水を電気分解することによりアルカリイオン水および酸性イオン水を作り出すことができる機器です。
アルカリイオン水とは、飲用アルカリ性電解水でpH9~10のものの総称で、アルカリイオン水整水器によって作り出すことができるものですが、一部の天然水などにもアルカリイオン水が含有されていると広告されることもあります。

ちなみに、「アルカリイオン水」というものに学術的な定義はありません。小難しい名前がついていますがあくまで広告としての表現や一般的な呼び名、ということですね。

アルカリイオン水の効果効能について

過去にはアルカリイオン水によるアトピー性皮膚炎や糖尿病の改善、ガン予防など、その効果が過剰に謳われたこともありますが、現在アルカリイオン水の効能効果としては「胃腸症状の改善」のみであり、アトピー性皮膚炎や糖尿病などの疾患治療への効果は認められていないことがアルカリイオン整水器協議会より公表されています。

アトピー性皮膚炎や糖尿病などの疾患の治療を目的として使用している例がありますが、アルカリイオン水の効果については科学的に証明されておらず、現在のところその効能効果は認められておりません。
アルカリイオン整水器について|アルカリイオン整水器協議会
http://www.3aaa.gr.jp/alkali/kk.html

一般的にアルカリイオン整水器は浄水器と同じフィルターによる浄化も行っているので、家庭ではアルカリイオン水や浄水としてのそれぞれの効能が見えにくく、一概にアルカリイオン水がアレルギー症状について影響した、とも言い切れないようです。

胃腸症状の改善とはつまり、胃もたれなどの症状緩和ということのようなのですが、そのメカニズムについては明らかではなく研究中、となっています。

酸性イオン水との分離

アルカリイオン整水器は電気分解でアルカリイオン水を生成するのですが、水を電気分解すると、アルカリイオン水だけでなく酸性イオン水(酸性水)が同時に生成されます。

酸性水はアルカリイオン水とは異なり、肌への効果があると言われており、洗顔やお風呂などに使うのが良いとされています。

ですが、酸性水はアルカリイオン水とは別のホースから排出されるため、ペットボトルなどで溜めてようにしない限り、無駄に垂れ流したままになってしまうこともあります。実際これまで使用していた整水器では酸性水は流し台に直接流してしまっていました。これはちょっともったいないですね。

アルカリイオン水と酸性水は一定の比率で生成されます。この割合を「吐水比率」といいますが、この吐水比率は機種により異なります。

アルカリイオン整水器の持つ機能により、吐水比率を16:1や3:1など切り換えられるものもあるようですが、いずれにしても6~25%近い水を垂れ流しにしてしまう可能性があるという点は考慮が必要です。

アルカリイオン整水器は必要なのか

アルカリイオン水、酸性水の効果については、改めて今の健康状態や生活状況を考えるとあまり重要性を感じません。また、これまでアルカリイオン整水器を使用していた中でも酸性水の取扱いが難しく、ほぼ垂れ流しの状態となっていたので、そのあたりの無駄も今後は減らしていきたいところです。

長い間アルカリイオン整水器を使用してきましたが、今回改めて必要性を考えたところ、高い効果が得られにくいということから、買い替えにあたってはアルカリイオン整水器は必要ないと判断しました。

次回は浄水器の必要性について確認していきたいと思います。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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