Google Play Music を試用中。邦楽やカラオケ曲の登録など調べてみました、がやっぱりまだまだ邦楽は弱い!というのが率直な感想です。
ってことで聴いている曲の中心は海外曲になっています。今回はこの定額音楽配信サービスの楽しみ方のひとつとして、おススメの曲を10曲紹介してみようと思います。
今回の楽しみ方は完全に個人的趣味のネタエントリですので本気にしないでください。
Google Play Music としていますが、曲の紹介なので Apple Music や LINE ミュージックなどの聴き放題サービスでも楽しめますよ。
みんなジャズ好き?フュージョン好き?
私はジャズが好きです。かといってそんなに詳しいわけではないですが。
ドライブや作業用BGMとしてのんびり聴いています。
今回紹介するものはジャズを基調にしたジャンルである「フュージョン」の曲です。
ジャズやフュージョンの面白さのひとつにアレンジがあります。名曲が数々のアーティストによってアレンジされています。有名曲を定額音楽配信サービスで検索してみると、様々なアーティストが演奏した曲を聴くことができるんです。
ジャズフュージョンの名曲「Birdland」
ということで、まずは1曲。紹介したいと思います。
ジャズフュージョンの名曲「Birdland」、アーティストは「Weather Report (ウェザーリポート)」。スタンド使いではありません。
この曲、フュージョンでは超がつく有名曲です。フュージョンを聴く方で知らない人はほぼいないでしょう。初めての方もまずは聴いてみてください。
「おっ、この曲なんかいいぞ」と思ったら大当たり。ぜひ読み進めてください(笑
今回紹介する曲はすべて「Birdland」です。
はい。Birdland を 10 曲、聴き比べていきますよ。
Google Play Music で曲名「Birdland」で検索するといろんなアーティストの演奏するBirdlandが出てくるでてくる。中にはぶっ飛んだアレンジもあって聴き飽きません。
ということで、独断と偏見で 10 曲をピックアップ。
まずは、原曲となる伝説の名曲「バードランド by ウェザーリポート」から、おすすめのアレンジ版10曲をどうぞ!
コメントは割と適当です。すみません。
おススメの「Birdland」10選!!!
1. Birdland ウェザー・リポート
1977年に発売された Weather Report 8枚目のアルバム「Heavy Weather」の1曲目に収録された曲。Weather Report の最大のヒット作でもある。ジャズの超スタンダードナンバー。ベースやってるひとで知らない人はいないジャコパストリアスの演奏でも有名。最近は音楽の教科書にジャコが載ったりしているらしい?。
2. Birdland クインシー・ジョーンズ
かのマイケルジャクソンもプロデュースした超大物プロデューサー。このアルバムはグラミー賞なども受賞した名盤だそうで、参加ミュージシャンもレイ・チャールズ、スティービー・ワンダー、マイルス・デイビス、ジョージ・ベンソン、ハービー・ハンコック、サラ・ヴォーンなどなどと超豪華。
ちょっとソウルっぽいリズムにジョージ・ベンソンのクリーンギター、マイルス・デイビスのミュートトランペット。お腹いっぱいです。
3. Birdland メイナード・ファーガソン
トランぺッターのメイナード・ファーガソン。突き抜ける高音域が印象的。
メイナード・ファーガソンの演奏するBirdlandはGoogle Play Musicでも複数局配信されているが、中盤のギターパートに痺れたこのバージョンをチョイス。
おっさん達には『アメリカ横断ウルトラクイズ』のテーマ曲で有名な人。そういわれて聴いてみると何となく自由の女神像の絵が思い浮かんできたりするから不思議。
4. Birdland マンハッタン・トランスファー
ジャズコーラスグループのマンハッタン・トランスファー。もちろんコーラスアレンジ。ハーモニーが心地よい。
ちなみにマンハッタントランスファーはジョンガリ・Aのスタンドなのでジョジョつながりでチョイス。君がッ!飽きるまで!Birdlandをやめないッ!
5. Birdland (Instrumental) ナイアシン
ナイアシンはビリー・シーンとデニス・チェンバース、ジョン・ノヴェロによるネオフュージョンバンド。
ビリーシーンは MR.BIG のベーシストとして超有名。ベースマガジン読者、かつてのギターキッズ、ベースキッズで知らない人はいないよね。はにかみやはにかみ野郎、ドーンともう一回やってみろよ。
このナイアシンでもベースソロ、ハーモニクス、ネックベンドやらなにやらビリー・シーンらしい音作りとプレイはもちろん健在。Birlandsの主張激しいベースラインがビリーシーンのプレイとマッチしまくっていて鳥肌モノ。ジョン・ノヴェロの奏でるハモンドオルガンのちょっと気だるい感じのダウナー系サウンドも心地よいです。
ちなみに私にとって「ベーマガ」といったら「マイコンBASICマガジン」です。
6. BIRDLAND 熱帯JAZZ楽団
日本のラテンジャズバンド、熱帯JAZZ楽団によるラテンアレンジ。チャカポコチャカポコ。しっかりラテンなんだけどちゃんと跳ねてる。
ラテン系のトランペットって何か艶めかしく感じてしまうのは水着のお姉さんが羽を付けてくねくね踊ってる画を想像してしまうからだろうか。このアレンジもカーニバル感満載でさわやかエロいアレンジ。くねくね。
7. Birdland バディ・リッチ
ジャズドラマー、バディ・リッチによるBirdlandは少しファンク風味のストレートなジャズアレンジ。バディ・リッチが参加したBurdlandもGoogle Play Musicで複数配信されているけど、今回は独断でこの「North Sea Jazz: Legendary Concerts」シリーズから、1979年バディ・リッチ・ビッグバンドのステージをチョイス。
まったり聴いてると中盤のアドリブから終盤の高速ストロークでおしっこちびりそうになるので注意。
8. バードランド 寺井尚子
日本のジャズバイオリニスト寺井直子によるBurdland。Google Play Music状の表記はカタカナで「バードランド」。バイオリンだけどクラシックぽさはなく完全なジャズサウンドとして聴かせてくれます。
バイオリンの高音が快晴の空へ駆け上がるようにさわやかに抜ける。
9. Birdland Peppino D’Agostino, Stef Burns
アコースティックギター、ブルース、サザンロック風ディストーションギターのソロ。ストレートなアレンジで荒野を駆け抜ける馬。ウェスタンの風景が浮かんでくる。ぱっぱかぱっぱか。
10. Birdland Panzerballett
最後はいちばん癖のあるこの曲をチョイス。ジャーマンメタルでは括れない変態ドイツ人メタルバンド。超絶技巧のギターソロ、ヘヴィリフ。メタリックジャズって言ったらいいのか。
サックスがしっかりジャズしてる。
プログレ的な分かりにくさメロスピ的な爽快さの絶妙なバランス。音作りは重め。変拍子。でもかなり計算されてる、根はまじめ。
こんな楽しみ方なら
邦楽のカバーが興ざめ、なんてことを書きましたが、これはこれで別の楽しみ方がありました。
まあ原曲が聴けてなんぼなのは変わりませんが。
ちなみにタイトルはGoogle Play Musicとしており、各曲には Google Play Music のリンクを貼っていますが、いますが、Apple MusicやLINEミュージックなどの聴き放題サービスでも配信されてると思うので、興味を持たれたらぜひ曲名で検索してみて聴いてみてください。

