2012年のゴールデンウィークに購入したOM-D E-M5。
いまさらですがファームウェアへのアップデートを行いました。
E-M5は、実用性の高いハイエンドモデルとして発売されたOM-Dシリーズの初代機で、現在は最上位モデルのE-M1や後継機であるE-M5 Mark IIが発売されています。
購入当時はLUMIX G 20mm/F1.7やM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8の単焦点レンズと組み合わせて持ち出していたOM-D E-M5。
日に日に持ち歩くのがおっくうになり最近は使う機会が減っていましたが、先日友人と会う際に持ち出したことをきっかけに、ちょっとほこりをかぶったOM-D E-M5をメンテナンスしました。
現在の最新版ファームウェアは2014年11月にリリースされたバージョン2.1。
(「最新版」というには結構昔のデータですが)
オリンパスのWebサイトからアップデータをダウンロードしてアップデートを進めます。
アップデーターのセットアップ開始。[次へ] をクリックします。
使用許諾契約が表示されます。内容を確認し、[はい] をクリックします。
アップデーターのインストールが進行します。しばらくすると画面が切り替わります。
アップデータセットアップの完了画面が表示されます。[閉じる] をクリックします。
オリンパスデジタルカメラ アップデーターの画面が表示されます。ここでUSBケーブルでPCとOM-D E-M5本体を接続し、[次へ] をクリックします。
OM-D E-M5カメラ本体から情報を読み取り、アップデートプログラムがある場合は一覧に内容が表示されます。
E-M5は「現在のバージョン」が1.5、更新可能バージョンが2.1となっていました。バージョン1.5のリリースが2012年10月なので、3年近く放置してたことになります。
また、カメラ本体に取り付けていた交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」も新ファームウェアがリリースされていたようです。
これも一緒にアップデートします。
このままアップデートを実行するには、[アップデートを実行] ボタンをクリックします。
ファームウェアのバージョンを元に戻すことができない旨の確認画面が表示されます。
[はい] をクリックします。
アップデートを実行するための使用許諾契約が表示されます。
内容を確認し、[同意する] をクリックします。
ファームウェアの転送中は絶対に接続ケーブルを抜かないようにとのメッセージが表示されています。
カメラ本体でファームウェアのアップデートが実行されます。
PC側では画面が切り替わり、実行中のメッセージが表示されます。
アップデート実行中、OM-D E-M5本体の液晶画面には本体に触れたり、ケーブルを抜いたりしないよう警告が表示されます。
しばらくするとOM-D E-M5本体の液晶モニタに「OK」と表示されます。
OKと表示されたらPCのアップデーターの [次へ] をクリックします。
ファームウェアのアップデート内容ですが、バージョン2.1ではM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROレンズ装着時のAF精度向上のアップデートが行われていますが、このレンズは所持していないためあまり影響はありません。
ただ、これ以前のバージョン1.6でISO2000以上での露出設定の修正や、長時間露光時のフリーズの解消。バージョン2.0で低感度側のISO LOW (100相当) の拡張と、オートフォーカス機能にスモールAFターゲットの追加など、機能面で大幅なアップデートが加えられています。
後継機も出そろってきたOM-Dシリーズですが、E-M5のスペックもまだまだ現役レベル。使い続けていきたいと思います。