先日、M1チップ搭載のMacBook Air (M1, 2020)を購入したのですが、問題があり環境が移行できずにいます。
MacBook Airの底面を支えるゴム足が歪んでいるのか、水平が取られておらずアンバランスでかなりガタつきが気になるのです。
MacBook Air (M1, 2020)の脚がガタつく症状
MacBook Air (M1, 2020)の脚がガタつく症状に気づいたのは購入初日からでした。
ブログ用に外観を撮影した後セットアップを行い、その後初期状態でのベンチマークを試したのですが、その時は多少クッションの効いた撮影用のデスクの上で作業をしていたので気づいていませんでした。
その後、場所を変えて保存データなどの移行前に基本環境を整えようと思い、Visual Studio Codeやらをインストールしていたところ、キーボードでのキー入力時に違和感が。
キーボードの右下の角と左上の対角線のゴム脚がわずかながら浮いた状態になっており、キーボードを打った際にカタカタと本体全体が揺れてしまいます。
作業はガラス製の天板のデスクで行っていたのでデスク側のゆがみではなさそうでしたが、試しに他のテーブルなどの上で試してみてもやはりガタつく様子。もちろん現段階では梱包から出して数時間、初期設定も未完了、もちろんカバンなどに入れた持ち出しなどのほか、外装には一切負荷のかかっていないド新品の状態です。
このまま我慢して使ってみようかとも思いましたが、キー入力やパッドの操作のときに揺れが発生し、ディスプレイも揺れてかなり使い心地が悪く、思いのほか気になる状況のため、一旦環境の移行を中止してこの症状での修理や返品などの対応について確認を進めているところです。
これまでMid 2010とEarly 2015のMacBook Proを乗り継いできましたが、これまでの機種では足のがたつきなどに気になることはありませんでした。
ちょっとネットを調べてみると今回のMacBook Air (M1, 2020)で同様の症状を抱えたユーザーさんも複数名いらっしゃるようで、やはり返品や修理対応を進めている様子。
がたつきの原因がゴム脚部分の接着などの問題なのか、底面のパネルの取り付けのゆがみなどによるものなのか実際に見ただけではわかりませんが、せっかくの新環境への移行に出鼻をくじかれてしまいちょっとげんなりしてます。
追記:Apple正規修理サービスではお手上げ
その後、Apple正規修理サービスに持ち込み修理を依頼しました。
こちらはAppleストアのジーニアスバーではなく、ショッピングモールなどにある代理店によるApple製品の正規修理サービスの窓口です。
その場でもガタつきの問題は確認されましたが、原因がわからないため預かりによる修理対応となりました。
後日修理対応後のM1搭載2020 MacBook Airが戻ってきたのですが、残念ながら結果は変わらず。
エンジニアからの報告は「外装を外し、内部の歪みなどがないかをチェックしたが問題は無し。その後、外装のネジを締めなおしてガタつきをチェックしたところ、症状が改善された」という趣旨の内容でした。
もしかするとその修理当日は確かにネジなどの影響で少し歪み方などが影響し、ガタつきは抑制されていたのかもしれません。しかし実際に修理後のM1搭載2020 MacBook Airを持ち帰って自宅で状態を試したところ残念ながらガタつきは残っていました。
M1搭載2020 MacBook Airの底面にはゴム素材でできた足があり、四隅で支えられます。
このゴム足がかなり硬い素材となっているため、ゴムが沈み込んで均等に4つの足を設置させるような働きはしません。おかげでガタつきも顕著に感じ取れてしまう、という非常に残念な状態になってしまっています。
いっそのこと、このゴム足を剥がして同じサイズの軟質のゴム足に貼り替えようかと思いましたが、さすがに保証期間内でわざわざ自分から改造を施したくもなく、躊躇しています。