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アルカリイオン整水器・浄水器のろ過性能(浄水性能)とコスト比較

生活

10年以上使用したアルカリイオン整水器が故障してしまったため、買い替えを検討しています。

第5回目となる今回は、実際の機種をリストアップし、浄水性能とコストを比較し選定していきたいと思います。

浄水器の必要性について

浄水器で除去できる物質については第2回目で取り上げました。

浄水性能について、健康への影響が懸念されるトリハロメタンや農薬、有機塩素化合物(テトラクロロエチレン・トリクロロエチレン・トリクロロエタン)も気になりますが、これらについては直接何か健康上問題があるわけではないためさほど重要視していません。

ただ、現在住んでいる集合住宅が築年数がかなり経過しており、「カルキ臭」や「配管による水の濁り、不純物」が気になるため、これらを気にせず料理や飲用に水道水を使えるとなれば浄水器のメリットは大きいと思います。

第3回目では浄水器を使わずに水道水をおいしく飲む方法について取り上げましたが、いろいろと面倒なことも多いため、やはり気軽に水道水を料理や飲み水として使えるようにしたいところです。

候補は?

価格.com 浄水器・整水器 人気売れ筋ランキングから代表機種をピックアップし比較します。

メーカー三菱レイヨン・クリンスイパナソニック三菱レイヨン・クリンスイ東レ東レ東レ東レ三菱レイヨン・クリンスイ三菱レイヨン・クリンスイ三菱レイヨン・クリンスイ日本ガイシ東レ日本ガイシキッツ マイクロフィルター
製品名クリンスイMONO MD101TK-CJ11クリンスイMONO MD201トレビーノ カセッティ MK305Tトレビーノ スーパースリム SX703Tクリンスイ CP002クリンスイ CSP801クリンスイ CSP701C1 CW-101トレビーノ カセッティ MK307MXC1 SLIM CW-401ピュリフリー PF
取り付け方法蛇口直結蛇口直結蛇口直結蛇口直結蛇口直結ポット型蛇口直結蛇口直結据え置き蛇口直結据え置き据え置き
付属カートリッジMDC01STK-CJ21C1MDC01SMKC.TJ(600L) / MKC.T2JMKC.NTJMKC.JSTC.TJ / STC.T2JCPC5HGC9SHGC9SCWA-01MKC.MXJ(600L) / MKC.MX2JCWA-04(本体一体型)
カートリッジ寿命(メーカー記載)3 ヶ月12ヵ月3 ヶ月2ヶ月5ヶ月5ヶ月2ヶ月3 ヶ月3 ヶ月3 ヶ月12ヶ月2ヶ月18ヶ月24ヶ月
総ろ過水量900L4000L900L600L1500L1500L600L200L900L900L7500L600L4500L8000L
10L/日あたりのカートリッジ寿命※3 ヶ月13.3ヶ月3 ヶ月2ヶ月5ヶ月5ヶ月2ヶ月1ヶ月3 ヶ月3 ヶ月24.3ヶ月2ヶ月15ヶ月26.6ヶ月
除去対象
物質
(13種)
遊離残留塩素(カルキ)
濁り
総トリハロメタン×
クロロホルム×
ブロモジクロロメタン×
ジブロモクロロメタン×
ブロモホルム×
溶解性鉛×××
農薬(CAT)××
カビ臭(2-MIB)×
テトラクロロエチレン××××
トリクロロエチレン××××
1,1,1-トリクロロエタン×××××××
除去対象
物質
(その他)
鉄(微粒子状)記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし
アルミニウム(中性)記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし
カビ臭(ジェオスミン)記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし
フェノール類記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし
ろ過流量/浄水部容量1.6リットル/分1.8リットル/分1.6リットル/分2.0リットル/分記載なし記載なし2.0リットル/分0.9リットル1.6リットル/分1.6リットル/分3.5リットル/分1.6リットル/分2.5リットル/分3.5リットル/分
切り替え構造(ダイヤル/レバー)ダイヤルレバーダイヤルダイヤルダイヤルダイヤルレバー切替コックレバー
(つまみ)
切替コック切替コック
その他アルカリスタンドとセットでアルカリイオン水が生成可能残量計
流量アラーム
浄水シャワー残量計
流量アラーム
残量計
流量アラーム
液晶表示
細菌の除去率は99.999%
浄水シャワー残量LEDでお知らせ
細菌の除去率は99.999%
カートリッジではなく本体ごと交換
本体内通水
(○:通水しない)
×××××××
本体価格
※2015年7月1日の実勢価格
¥3,100¥4,900¥3,600¥2,000¥2,100¥2,500¥9,000¥6,400¥50,000¥5,400¥36,000¥0
カートリッジ価格
※2015年7月1日の実勢価格
¥2,300¥4,700¥2,300¥1,267¥2,700¥1,600¥1,267¥1,000¥1,750¥1,750¥16,200¥2,100¥12,340¥8,600
2年間ランニングコスト¥19,200¥9,600¥19,700¥15,933¥13,880¥9,040¥16,033¥25,500¥21,250¥18,650¥50,000¥28,500¥48,340¥8,600
1リットルあたり浄水コスト¥2.56¥1.18¥2.56¥2.11¥1.80¥1.07¥2.11¥5.00¥1.94¥1.94¥2.16¥3.50¥2.74¥1.06

 

機能比較

蛇口直結型の選定ポイント

ランキングでは蛇口直結型のモデルがほとんどとなっています。

蛇口直結型の選定ポイントは第4回目でも取り上げた「本体内の通水」がポイントになるかと思います。

ろ過された水は殺菌能力がないため、菌が繁殖しやすくなっています。カートリッジから直接吐水するタイプのものであれば、衛生的に使用ができます。

ポット型の選定ポイント

ランキングでは1モデルのみとなっていますが、浄水器はポット型のものがあります。

ポット型の浄水器は水道と繋がずに、必要な時にポットに水道水を注いで使用するタイプの浄水器です。取り付け等の作業が必要ないため、導入が手軽であるほか、ポットに水をためておき使用するため、そのまま冷蔵庫に入れて冷やしておくなど、飲料用として便利です。

一方で、ポットに水道水を注ぎろ過が終わるまで、1リットルあたり1分程度の時間を待つ必要があるため、大量の利用には向きません。

ポット型はその用途から、冷蔵庫での保管などを考慮し様々な形状、サイズのものがラインナップされています。特に冷蔵庫で収納できる場所が限られてしまうため、日常的に使用する際に保管が容易であるかどうか、冷蔵庫や食器棚等に収まる形状、サイズであるかどうかが選択の大きなポイントになります。

自宅では以前、ポット型の浄水器を使用していましたが、冷蔵庫に縦置きできないほどの大きなサイズを選択してしまったため、飲料水として冷やしておくことができませんでした。また、ろ過するスピードが遅く、調理などで大量に水を使う際の利便性が低かった経験があったため、ポット型の浄水器は今回の選定からは外しました。

据置型の選定ポイント

据置型の浄水器は、蛇口からホースを分岐して据置の本体に水を通水し水を浄化するタイプの浄水器です。蛇口直結型、ポット型の浄水器と比較して大きなフィルタカートリッジを使用するため、主に浄水性能が高く、カートリッジ寿命が長いことが特徴となります。

また、据置型の浄水器は外装にステンレスなどを使い、見た目に高級感がある点も選定のポイントとなります。(その分お値段も張りますが)

ろ過流量

水道水をろ過できる最大容量です。この値以上の水量の場合はろ過能力が低下してしまう場合があるため、確実に浄水する場合は水量を調整する必要があります。

蛇口直結型の浄水器は据置型と比べてろ過流量が低く、一般的に蛇口をめいっぱい開いて水を出した場合の水流ではこのろ過流量の値を超えてしまいます。そのため、使用する際は蛇口を絞って水量を調整する必要があります。

機種によってはろ過流量がオーバーしていないかどうかを判断するためのモニターなどがついているものもあります。

据置型の浄水器は比較的ろ過流量が高いため、水量を気にせず利用できるものがほとんどです。

ランニングコスト

浄水器にかかる費用は大きく「本体の費用」と「フィルタカートリッジ」の費用に分けられます。

蛇口直結型の浄水器は本体価格が安く、導入費用を抑えることができますが、据置型の浄水器と比べてカートリッジ寿命が短いため、比較的短い期間でのカートリッジ購入が必要になります。

そのため、全体の費用は本体の価格だけでなく、一定期間の「本体価格+期間中に使用されるカートリッジ」分の費用を考慮する必要があります。

この費用による比較について次回取り上げていきたいと思います。

コメント

  1. […] アルカリイオン整水器・浄水器のろ過性能(浄水性能)とコスト比較10年以上使用したアルカリイオン整水器が故障してしまったため、買い替えを検討しています。 第5回目となる今回は […]

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