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人気のパナソニック衣類スチーマーを購入。使用レビュー

家電
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注文していたパナソニック製の衣類スチーマー「NI-FS360」が届きましたので、実際に使ってみた感想とレビューを書きたいと思います。

2016年4月10日追記:

パナソニックより最新衣類スチーマーNI-FS470が発売されます。詳しくは以下をご覧ください。

人気のパナソニック 衣類スチーマーNI-FS470発売! 旧機種との違いを比較
2016年4月11日、パナソニックの最新衣類スチーマー「NI-FS470」が発売されます。 クラベルでは旧機種である「NI-FS360」を購入レビューしましたが...

 

以前の記事

パナソニック 衣類スチーマー NI-FS360 が気になる件
15年使用していたスチームアイロンが壊れてしまったため、新しいアイロンを購入することにしました。 以前のアイロンは15年もので、電源コード付きでスチーム用の水入れは一体型、中温と高温でのスチーム機能のみ。東芝製のエントリーモデルでした。値段

NI-FS360 の特長

衣類スチーマーということで、ハンガーにかけたままスチームでシワとりができる商品です。
スチーマーですので、通常のアイロンのようにアイロン台を出すことなくシワとりができる上に、大きさもコンパクトで場所を取らないのが特に良さそうです。

公式サイトには以下の特長が記載されていました。(一部抜粋)

  1. スチーム量 約20%アップと、立上り時間 約25%短縮で、衣類をハンガーにかけたままで、より手軽にシワのばしができる
  2. 衣類に付いたタバコ・汗・飲食臭だけでなく、防虫剤臭も約90%脱臭(脱臭効果は、スチームをあてる時間、臭気・繊維の種類によって異なります。脱臭効果の感じ方には個人差があります)
  3. 大切な衣類の除菌もできる

詳細については、以下の公式サイトをご確認ください。

パナソニック衣類スチーマー NI-FS360

開封してみた

衣類スチーマーNI-FS360パッケージ
商品パッケージ

衣類スチーマーNI-FS360パッケージのふたを開けたところ
商品の箱を開封していきます。

衣類スチーマーNI-FS360の同梱物
入っていたのは、スチーマー本体、計量カップ、スチーマーを置く台、取扱説明書です。

計量カップ

衣類スチーマーNI-FS360付属の計量カップ
このカップで水を本体に入れるようです。

スチーマーを置く台

衣類スチーマーNI-FS360本体を置くスタンド
使用中に置く台ですね。プラスチックのような素材です。

衣類スチーマーNI-FS360本体
スチーマー本体は、光沢のある黒色で持ち手はシルバー色で配色されています。シンプルでデザイン性が良いと思いますし、非常にコンパクトのため置き場所に困らないです。
強いて言えば、せっかくコンパクトなのにコードが邪魔になりそうですので、コードリール式やコードレスだともっと良かったかなと思いました。

衣類スチーマーNI-FS360アイロン面
アイロン面は、セラミックコートという素材で、フラットベースの形状です。
面積は小さいですが、前後を選ばない形なのでアイロンとしても掛けやすそうです。

では、衣類スチーマーを実際に使ってみます。

衣類スチーマーの使用感はどうだろう

まずは、スーツをハンガーに掛けた状態でハンガーショットでスチームを当てることにします。

衣類スチーマーNI-FS360に水を入れる
まず水を本体に入れます。
本体持ち手の横に水を入れるタンクがあり、一体型なのでタンクの蓋を開けて付属の計量カップで水を入れました。入る量は約50 mLと少なめです。
後々、別のコップで入れた時には、思ったよりも入る量が少なくすぐあふれそうになったので、水が溢れないか気を付けながら入れる必要ありです。
(計量カップを使えば大丈夫という話ではありますが一応。)

水が入ったら、スイッチをONにします。

衣類スチーマーNI-FS360の電源を入れる
スイッチが入るとランプが付き、点滅が始まり(約30秒で)点灯に変わります。スチームの準備ができるのがあっという間で、この早さは忙しい朝に使うときにも便利だと感じました。

では早速ハンドル部分に付いているスチームボタンを押して、スーツにスチームを当てますよ。シューッと。スチームボタンを押していると連続してスチームが出るようになっています。

衣類スチーマーNI-FS360を持ってみる
持った感じは、普通のアイロンと比べて軽く、持ちやすい形状になっていますので非常に快適です。

使ってみた感想

手には、ブブッっというようなタンクの水を引き込む際にでるらしい小さな振動を感じました、この振動が結構気になりました
肝心のスチームですが、スチームがシューッと出てきて、スーツのシワが伸びていくのが分かります。
ゆっくり掛けるのがコツのようで、ゆっくりスチームを当てていくとスーツのシワが伸びていって、良い感じです。

コンパクトなので股の部分やジャケットの脇下の部分等、掛けにくそうな部分もスチームを当てやすいです。
コードですが、長めなので、ハンガーに掛けて使っても私は気になりませんでした。スチームが安定して出るならコードは必要なのかもですね。
スチームは連続約4分出るようですが、ゆっくり掛けてシワを伸ばしていくので、上下を一回の注水で間に合わせることはできませんでした。今回はジャケットとパンツと合わせて2回注水が必要でした。

スーツ上下をスチームを掛けてシワを伸ばした後に、パナソニックの公式サイトに「衣類に付いたタバコ・汗・飲食臭だけでなく、防虫剤臭も約90%脱臭」「衣類の除菌もできる」と記載されてあったので、臭いを確認しました。
ニオイがかなり軽減してスッキリした感じがします!これは非常に嬉しい効果だと思いました。やはり常にクリーニングに出せるわけではないスーツのニオイは気になりますからね。臭いを抑える面でもスチーマーを毎日でも当てたいなと感じました。

気になったところ

さて、これからはスチーマーを当てる時に気になった点です。
上にも書きましたが、ブブッっというようなタンクの水を引き込む際にでるらしい小さな振動が常にあり、結構気になりました。これは説明書に異常ではありませんと説明が入ってました。

またスチームの出方にムラがあり、勢いよく出たり少なくなったりして安定したスチームがなかな出ないのが気になりました。取扱説明書には、よくあるお問い合わせとして、安全のため温度調節機能が働くための動きと説明がありましたので仕様ということでしょう。しかし衣類スチーマーに特化した商品ですので、安定してスチームが出にくい所は気になる部分です。

上記2点が気になった点なのですが、両方取扱説明書の「よくあるお問い合わせ」に記載がありました。
ということは、私のように気になるユーザーが多いということですので、今後改善の余地がある部分だと感じました。

アイロンとして使ってみる。

衣類スチーマーが主な用途と思われる商品ではありますが、2種類あるスチーマーの中でもNI-FS360はフラットベースでアイロンとしても使用することができます。

フラットベースであるため、例えばパンツの折り目等を付けるのに使いやすいですね。
私は、アイロン兼スチーマーということでNI-FS360を購入することに決めましたので、今回はカッターシャツのアイロンを掛けてみることにしました。

掛け始めてすぐに思いました。「あっ、やはりカッターシャツをアイロン台で掛けるにはアイロン面が小さいので大変だ」と。
衣類スチーマーが主な用途の商品ですので、アイロン面が小さいのは分かっていたことですし、そのことに対して不満はありません。単純に商品の特長によるものです。

カッターシャツの脇や袖口等の細かい部分のアイロンは掛けやすいんです。しかし、布の面積が広いので、アイロン面が小さくコンパクトでかつ重さが軽量化している分、当然ながら普通のアイロンを使うより時間と力がかかってしまいました。アイロンの仕上がりには問題ありませんでしたし、プレスもできる良い商品だと思います。

結論として、私はカッターシャツを頻繁にアイロン掛けする必要がありますので、NI-FS360はスーツやジャケット等の衣類スチーマーと折り目などのプレスに使う専用として使用することにして、別途通常のアイロン台を使うアイロンを購入して使い分けることに決めました。(通常アイロンについても別途レビュー予定)

NI-FS360は、総合的に見てどうか

衣類スチーマーに特化したコンセプトが非常に良い商品です。衣類スチーマーに特化した商品において他社競合がなかなか無い商品だと思います。
デザイン性もありコンパクトで軽量、そしてスチームを連続で出せる機能やプレス機能、日本メーカーのパナソニック製という安心感もあります。

忙しい時にもさっとハンガーに掛けたままスチームを当てれる手軽さや便利さは素晴らしいと評価できます。どんどん活用していきたいと思います。

 

2016年4月10日追記:

パナソニックより最新衣類スチーマーNI-FS470が発売されます。詳しくは以下をご覧ください。

人気のパナソニック 衣類スチーマーNI-FS470発売! 旧機種との違いを比較
2016年4月11日、パナソニックの最新衣類スチーマー「NI-FS470」が発売されます。 クラベルでは旧機種である「NI-FS360」を購入レビューしましたが...
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