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浄水器のランニングコストを比較してみた。ハイコストパフォーマンスの浄水器はどれ?

生活

10年以上使用したアルカリイオン整水器が故障してしまったため、買い替えを検討しています。

前回に引き続き、今回は浄水器の売れ筋ランキング上位の機種をリストアップし、ランニングコストを比較していきたいと思います。

比較表

前回と同様、価格.com 浄水器・整水器 人気売れ筋ランキングから代表機種をピックアップし比較します。

メーカー三菱レイヨン・クリンスイパナソニック三菱レイヨン・クリンスイ東レ東レ東レ東レ三菱レイヨン・クリンスイ三菱レイヨン・クリンスイ三菱レイヨン・クリンスイ日本ガイシ東レ日本ガイシキッツ マイクロフィルター
製品名クリンスイMONO MD101TK-CJ11クリンスイMONO MD201トレビーノ カセッティ MK305Tトレビーノ スーパースリム SX703Tクリンスイ CP002クリンスイ CSP801クリンスイ CSP701C1 CW-101トレビーノ カセッティ MK307MXC1 SLIM CW-401ピュリフリー PF
取り付け方法蛇口直結蛇口直結蛇口直結蛇口直結蛇口直結ポット型蛇口直結蛇口直結据え置き蛇口直結据え置き据え置き
付属カートリッジMDC01STK-CJ21C1MDC01SMKC.TJ(600L) / MKC.T2JMKC.NTJMKC.JSTC.TJ / STC.T2JCPC5HGC9SHGC9SCWA-01MKC.MXJ(600L) / MKC.MX2JCWA-04(本体一体型)
カートリッジ寿命(メーカー記載)3 ヶ月12ヵ月3 ヶ月2ヶ月5ヶ月5ヶ月2ヶ月3 ヶ月3 ヶ月3 ヶ月12ヶ月2ヶ月18ヶ月24ヶ月
総ろ過水量900L4000L900L600L1500L1500L600L200L900L900L7500L600L4500L8000L
10L/日あたりのカートリッジ寿命※3 ヶ月13.3ヶ月3 ヶ月2ヶ月5ヶ月5ヶ月2ヶ月1ヶ月3 ヶ月3 ヶ月24.3ヶ月2ヶ月15ヶ月26.6ヶ月
除去対象
物質
(13種)
遊離残留塩素(カルキ)
濁り
総トリハロメタン×
クロロホルム×
ブロモジクロロメタン×
ジブロモクロロメタン×
ブロモホルム×
溶解性鉛×××
農薬(CAT)××
カビ臭(2-MIB)×
テトラクロロエチレン××××
トリクロロエチレン××××
1,1,1-トリクロロエタン×××××××
除去対象
物質
(その他)
鉄(微粒子状)記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし
アルミニウム(中性)記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし
カビ臭(ジェオスミン)記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし
フェノール類記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし
ろ過流量/浄水部容量1.6リットル/分1.8リットル/分1.6リットル/分2.0リットル/分記載なし記載なし2.0リットル/分0.9リットル1.6リットル/分1.6リットル/分3.5リットル/分1.6リットル/分2.5リットル/分3.5リットル/分
切り替え構造(ダイヤル/レバー)ダイヤルレバーダイヤルダイヤルダイヤルダイヤルレバー切替コックレバー
(つまみ)
切替コック切替コック
その他アルカリスタンドとセットでアルカリイオン水が生成可能残量計
流量アラーム
浄水シャワー残量計
流量アラーム
残量計
流量アラーム
液晶表示
細菌の除去率は99.999%
浄水シャワー残量LEDでお知らせ
細菌の除去率は99.999%
カートリッジではなく本体ごと交換
本体内通水
(○:通水しない)
×××××××
本体価格
※2015年7月1日の実勢価格
¥3,100¥4,900¥3,600¥2,000¥2,100¥2,500¥9,000¥6,400¥50,000¥5,400¥36,000¥0
カートリッジ価格
※2015年7月1日の実勢価格
¥2,300¥4,700¥2,300¥1,267¥2,700¥1,600¥1,267¥1,000¥1,750¥1,750¥16,200¥2,100¥12,340¥8,600
2年間ランニングコスト¥19,200¥9,600¥19,700¥15,933¥13,880¥9,040¥16,033¥25,500¥21,250¥18,650¥50,000¥28,500¥48,340¥8,600
1リットルあたり浄水コスト¥2.56¥1.18¥2.56¥2.11¥1.80¥1.07¥2.11¥5.00¥1.94¥1.94¥2.16¥3.50¥2.74¥1.06

 

ランニングコストについて

浄水器は使っている間に内部に汚れがたまり、ろ過性能が落ちてしまいます。ろ過性能が落ちてしまった場合は浄水器の本体内にあるフィルタカートリッジを交換することで

元のろ過性能に近い形で使い続けることが可能です。フィルタカートリッジは機種ごとに寿命が異なるため、それぞれの寿命に合わせて交換が必要になります。

そのため、浄水器のランニングコストは、本体の購入価格と定期的に交換が発生するフィルタカートリッジの価格に大きく影響されます。

フィルタカートリッジの寿命はカタログなどで各社から公開されていますが、各社算出基準が異なるため、今回は「1日の水の使用量を10リットル」として換算し、カートリッジ寿命を記載しました。

またこの値を基準に、購入から2年間使用した場合の全体費用(2年間ランニングコスト)と、その際に1リットルの水道水を浄水するためにかかるコスト(1リットルあたり浄水コスト)を算出し記載しています。

これらをもとに各機種を比較します。

各機種の比較

据置型と蛇口直結型を比較すると、本体価格もフィルタカートリッジ価格も圧倒的に蛇口直結型が安くなっています。ただし、価格が安い分フィルタ寿命も短く、頻繁にフィルタカートリッジの交換が必要になるため、一概にランニングコストが安くすむ、というわけではありません。

蛇口直結型浄水器

蛇口直結型ではパナソニック TK-CJ11 はその中でもカートリッジ寿命と本体価格のバランスがよく、2年間で1万円を切る価格で利用できるコストパフォーマンスの高いモデルとなっています。

また、ちょっと特殊な使い方として、東レ トレビーノ カセッティ MK305T では浄水性能の違う3種類のフィルタカートリッジがラインナップされているため、フィルタカートリッジ交換の際に MKC.J などの安価なカートリッジを選択することで全体費用を抑えることが可能になっています。ただし当然この場合は除去可能な物質が異なるため、そのカートリッジでの浄水性能が必要十分かどうかを確認して選択する必要があります。

MKC.J では遊離残留塩素(カルキ)と濁りのみの2項目の除去が可能となっています。

また、蛇口直結型については、その本体の価格の安さを利用して本体ごと買い換えてしまうという方法もあります。汚れた本体を使い続けるよりも少しの追加コストで衛生的に使用することができます。蛇口直結型の浄水器はホームセンターなどで大きく値下げして販売されることも多いため、タイミングをみて買い換えていくのも一つの手です。

価格面では 東レ トレビーノ カセッティ MK305T と、フィルタカートリッジ MKC.J での組み合わせが最安の選択で、2年間ランニングコスト9,040円、1リットルあたり浄水コスト1.07円の浄水コストとなっています。

据置型浄水器

据置型は蛇口直結型のような手軽さはありませんが、水量を気にせずに使えてカートリッジ寿命が長いことが大きなメリットです。

また、浄水器本体も蛇口直結型より頑丈に作られているものが多いため、浄水器本体の寿命も長いと思われます。今回は本体の購入価格も含めた2年間のランニングコストを比較しましたが、3年以上の期間で本体の買い替えなども含めたコストを考えていくと、蛇口直結型と据置型の価格差はより縮まっていくのではないかと思います。

据置型浄水器で特筆すべきはキッツマイクロフィルター ピュリフリーです。

この製品は徹底してシンプルなつくり。おしゃれな外装はなく、プラスチック製のフィルターそのままをかたどった外観となっています。

キッツマイクロフィルター ピュリフリーは、他の据置型浄水器のようなカートリッジを交換するような構造にはなっておらず、その外観の通りフィルターがそのまま本体となっているため、寿命が来たら本体ごと買い換える必要があります。

そのかわり、価格が交換カートリッジの費用並で、他社は交換カートリッジのみで1万円前後するところを、キッツマイクロフィルター ピュリフリーでは2年間ランニングコストで8,600円、1リットルあたり浄水コスト1.06円という低ランニングコスト、浄水コストになっています。

機能面についても、キッツマイクロフィルター ピュリフリーは13種の対象物質除去のほか、鉄(微粒子状)、アルミニウム(中性)も除去対象とされており、またろ過流量も3.5リットル/分となっており水量を気にせず使用できます。

ただし2年間の利用になるので、定期的な清掃は必要です。その点もキッツマイクロフィルター ピュリフリーは考慮されており、吐水口を簡単に外して洗えるようにしていたり。医療用にも使われる透明ホースを使用するなど、汚れを隠さない構造となっています。

結論

見た目にはこだわらず機能重視であれば、コストパフォーマンス最高のキッツマイクロフィルター ピュリフリーが最高の選択肢と言えます。

また、フィルタをダウングレードして使うことができればカートリッジから直接吐水し黒カビなどの汚れを気にせずにすむ、トレビーノ カセッティ MK305T+フィルタカートリッジMKC.Jを組み合わせて利用するのも選択肢のひとつかと思います。

据置型は置き場所もポイントになるので、スペックの比較と合わせてキッチンの配置やメンテナンスの頻度などを踏まえ、生活スタイルに合った浄水器を選択されてみてはいかがでしょうか。





コメント

  1. […] 浄水器のランニングコストを比較してみた。ハイコストパフォーマンスの浄水器はどれ?10年以上使用したアルカリイオン整水器が故障してしまったため、買い替えを検討しています。 […]

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