パロットのドローンにユニークなものがありました。LEGO が積めるドローンです。
この Airborne Cargo は、スマホやタブレットを Blootooth で接続して操縦することができるミニドローンです。
小型の本体でありながら、自動操縦ができないいわゆるクアッドコプター、ラジコンではなく自動離着陸やホバリング機能などのドローンとしての主要機能が搭載されています。
スペックをチラ見
センサー類
- 3軸ジャイロセンサー
- 3軸加速度計
- 対地速度計測用垂直カメラ
- 超音波センサー
- 圧力センサー
により安定した操縦性を実現しているとのこと。
機能
- 機体を空中に投げるとモーターが自動起動してホバリングする『フリーフォールモード』
- スワイプ操作による90°/180°ターン
- メニューから選ぶだけで4種類のフリップ (宙返り) 操作ができる
- 640×480ピクセルの静止画撮影が可能 (約 500 枚)
ドローンを楽しむための機能としても十分と言えます。このサイズ、価格帯でこれらの自動制御機能が搭載されているのは珍しい。
飛行性能
- 飛行速度:時速18km
- 軽量ハル (プロペラガード) が付属。取り外し可能
- 稼働時間:約9分 (ハル装着時:約7分)
- 通信範囲:約20m
小型のクアッドコプターは風にあおられて飛ばすのが難しいものも多いようですが、自動制御のおかげか、この Airborne Cargo は野外での飛行も十分可能とされています。
レゴブロックが乗っかる!
この Airborne Cargo の特徴のひとつはレゴブロックが乗せられること。
本体上部に突起が 6 つ備えられていて、この突起がちょうどレゴブロックをつなげられるサイズになっています。
パッケージにもLEGOのミニフィグ (LEGOの人型のパーツ) に似た人形が同梱されていて、レゴブロックを持っていなくてもこの人形を載せてフライトさせることが可能です。
もちろんレゴブロックを持っていれば好きなレゴブロックを組み合わせてこのドローンの見た目をカスタマイズすることが可能。自分だけのドローンを作り上げることもできそうです。
ただ本体はそれほど大きくないのであまりブロックを載せてしまうと飛び上がらないと思いますが。。。
レゴにはいろいろなブロックがあるので、手軽にカスタマイズできるのが魅力ですね。個人的には Airborne Cargo をいくつも買って、レゴブロックで直列につなげて飛ばしてみたらどうなるのか、、、ちょっと試してみたいです。