Nexus 6P は、Google Play Store 以外に、SoftBank が取り扱っています。
それぞれでの Nexus 6P 本体の購入価格、支払い費用がどれくらいかかるのかを比較してみました。SoftBankのサービス料金がわかりにくいので手短に書きたいと思います。
Nexus 5X の料金比較記事については以下をご覧ください。
サービスごとの費用比較
購入対象となるスマホ本体は Nexus 6P 32GB モデルを対象としています。
SoftBank で Nexus6P 32GB を購入した場合
サービス | 費用項目 | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|---|
SoftBank | 機種代金 (Nexus 6P 32GB) | 78,720 | |
のりかえ下取りプログラム | ¥-450 | ||
通話し放題プラン | ¥2,916 | ||
S!ベーシックパック | ¥324 | ||
データ定額パック (2GB) | ¥3,780 | ||
月月割 | ¥-3,280 | ||
合計 | ¥78,720 | ¥3,290 | |
2年間支払額 | ¥157,680 |
SoftBankでは、Nexus 6P 32GB 本体が78,720円(税込)で販売されています。
Google Play Store では 74,800円(税込)なので、差し引き3,920円割高です。
また、MNP 契約の「月月割」と、旧機種のスマホを下取りに出すことで適用される「のりかえ下取りプログラム」を適用することで、24か月の支払金額は157,680円(税込)となりました。
Google Play Store で Nexus6P 32GB を購入した場合
サービス | 費用項目 | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|---|
Google Play Store | 機種代金 (Nexus 6P 32GB) | ¥74,800 | |
BIC SIM (iijmio) | 事務手数料(新規) | ¥3,230 | |
音声通話 +ミニマムスタートプラン(3GB) | ¥1,728 | ||
合計 | ¥78,030 | ¥1,728 | |
2年間支払額 | ¥119,502 |
Google Play Store では、Nexus 6P 32GB 本体が74,800円(税込)で販売されています。
SoftBank よりも 3,920円安く購入できます。また、24か月の支払金額は119,502円(税込)となりました。
金額比較まとめ
データプラン | Nexus 6P 32GB 本体購入価格 | 24ヵ月支払総額 | |||
---|---|---|---|---|---|
SoftBank | 2 GB | \78,720 | \157,680 | ||
Google Play Store + iijmio | 3 GB | \74,800 | \119,502 |
Nexus 6P の本体購入価格と2年間の支払総額を並べて比較するとこのようになります。
Nexus 5X の料金比較ほどの差はありませんが、やはり Google Play Store と費用を比較した場合は割高となります。
MNPの優遇施策として月々割の適用や乗換えプログラムの割引なども加味して試算しましたが、まだまだMVNOには及びません。
さらに、少しでも価格を抑えるために通話し放題プランとデータ定額パック (2GB) の選択をしていますが、この縛りが意味不明です。
基本プランとデータ定額パックは以下のメニューがあるのですが、
- 基本プラン
- 通話し放題プラン(スマートフォン) 2,916円
- 通話し放題ライトプラン(スマートフォン) 1,836円
- データ定額パック
- 小容量(2GB) 3,780円
- 標準(5GB) 5,400円
より安い「通話し放題ライトプラン」を選択した場合、「データ定額パックの小容量 (2GB)」 を選択することができません。使い道のないユーザーには無駄金です。
やはり3大キャリア (SoftBank) ではどうしても無用な付加サービスで割増の費用が掛かってしまう印象です。
やはり必要なものを選んで使え、トータルコストが抑えられる MVNO (iijmio) の選択肢が個人的には一番魅力的です。
(もちろん、サービスの違いはあるのでサポートなどを利用される方は見極めが必要です)
「実質 ○千円でNexus 6Pが持てる」なんて甘い言葉に気を付けてくださいね。Nexus 6P 本体以外の費用に高いお金を支払っているだけのことです。
全体の支払コストを考えて、どちらを購入するのが良いのか比較してみることをお勧めします。