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【WordPress】CocoonでAMPを有効にする/無効にする

Cocoonカスタマイズ

AMP(Accelerated Mobile Pages)は、モバイルページを高速表示するための技術です。

Google、Twitter社などの共同で策定され、同社のサイトを中心に現在幅広く利用されています。

特にGoogleではAMPに対応したサイト、ページはGoogleの検索結果のトップに表示される「ニュース」エリアにリストアップされるようになったり、モバイルフレンドリーページとして検索順位に優位に働くとされていることから、SEO(検索エンジン最適化)の対策としても有用な方法ともされています。

コンテンツの内容やサイトの構成によりAMPがSEO対策として有効に働くかどうかは変わります。必ずしも効果があるものではありません。

WordPressのCocoonテーマは標準でAMP形式のページ生成に対応しているため、設定画面で簡単なセッティングを行うのみでサイト全体をAMP対応にすることができます。

CocoonテーマでAMPを有効(無効)にする手順

CocoonテーマでAMPを有効にする

  1. WordPressの管理画面から [Cocoon設定] をクリックします。
  2. [AMP] タブをクリックします。
  3. [AMP機能を有効化する] チェックボックスをクリックしてオンにします。また、追加で以下の設定を行います。
    1. [AMPロゴ] でサイトのロゴ画像を指定します。
    2. [画像の拡大効果] を選択します。
    3. [インラインスタイルを有効にする] を有効にすると、HTMLのソースコードに直接記述された<style></style>要素やstyle=""属性のスタイルシートがAMPページにも出力されます。
    4. [スキンのスタイルを有効にする] を有効にすると、スキンのテーマで追加されている*.cssファイルのスタイルがAMPページにも出力されます。
    5. [子テーマのスタイルを有効にする] を有効にすると、子テーマにあるstyle.cssファイルのスタイルがAMPページにも出力されます。
    6. [AMP除外カテゴリー] で、AMPを出力したくないカテゴリを選択します。
  4. [変更をまとめて保存] をクリックします。

以上で手順は完了です。

[インラインスタイルを有効にする][スキンのスタイルを有効にする][子テーマのスタイルを有効にする] の設定は無効にしておくことが推奨されていますが、複数のスタイルシートなどでページデザインに変更を加えている場合、AMPページのデザインが崩れてしまう場合があります。

そのような場合はこれらのチェックをオンにすることで表示が改善される場合があります。

ただし、この設定の有効化によりAMPが定めるページサイズをオーバーしてしまうと、そもそもGoogleのページ登録のエラーとなり、検索順位を悪化させる要因ともなりますので、十分に注意して設定してください。

CocoonテーマでAMPを無効にする

  1. WordPressの管理画面から [Cocoon設定] をクリックします。
  2. [AMP] タブをクリックします。
  3. [AMP機能を有効化する] チェックボックスをクリックしてオフにします。
  4. [変更をまとめて保存] をクリックします。

以上で手順は完了です。

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