15年使用していたスチームアイロンが壊れてしまったため、新しいアイロンを購入することにしました。
以前のアイロンは15年もので、電源コード付きでスチーム用の水入れは一体型、中温と高温でのスチーム機能のみ。東芝製のエントリーモデルでした。値段は3,000円くらいの激安品。
主な用途としては、日常的にはカッターシャツのアイロンとスーツのシワ伸ばしくらいです。それほどアイロンの利用頻度が多くないので、新しいアイロンでも高スペックが必要なわけではありません。
でも、1つだけどうしても欲しい機能がありました。
それは、ハンガーに衣類を掛けたままスチームを掛けれる機能です!映像で見たことがあるのですが、それ以来スーツのシワ伸ばしに使ってみたいという希望がありました。
(メーカーによって名称が違うのですが、例えばパナソニックだとハンガーショット機能です。)
そこで目を付けたのが、価格.comでアイロンの売れ筋ランキング1位、注目ランキング1位の衣類スチーマー「NI-FS360」です。
NI-FS360 の特長
衣類スチーマーということで、ハンガーにかけたままスチームでシワとりができる商品です。
スチーマーですので、通常のアイロンのようにアイロン台を出すことなくシワとりができる上に、大きさもコンパクトで場所を取らないのが特に良さそうです。
公式サイトには以下の特長が記載されていました。(一部抜粋)
- スチーム量 約20%アップと、立上り時間 約25%短縮で、衣類をハンガーにかけたままで、より手軽にシワのばしができる
- 衣類に付いたタバコ・汗・飲食臭だけでなく、防虫剤臭も約90%脱臭(脱臭効果は、スチームをあてる時間、臭気・繊維の種類によって異なります。脱臭効果の感じ方には個人差があります)
- 大切な衣類の除菌もできる
詳細については、以下の公式サイトをご確認ください。
NI-FS360 の商品概要、旧機種との比較
パナソニックには衣類スチーマーとして、現在2種類が販売されています。
ざっくり言うと、主な違いはアイロン面の形状です。ピンク色のNI-FS310はラウンドベースになっているため、スチーマーとしてハンガーに掛けて使う専用ということのようです。そして、黒色のNI-FS360は、フラットベースのためスチーマーとして使うこともでき、通常のアイロンのようにプレスもできるということのようです。
概要については以下の表の通りです。
衣類スチーマーNi310とNi360の比較表
NI-FS310 | NI-FS360 | |
アイロン面 | セラミックコート | セラミックコート |
アイロン面の形状 | ラウンドベース | フラットベース |
スチーム穴数 | 5 | 5 |
スチーム噴出し時間 | 連続約4分 | 連続約4分 |
スチーム量 | 約11g/分 | 11g/分 |
注水量 | 約50 mL | 50 mL |
立ち上がり 時間 |
約30秒 | 約30秒 |
消費電力 | 950W | 950W |
コードの長さ | 約2.5m | 約2.5m |
コードリール式 | × | × |
アイロン本体 | 幅7×高さ14×長さ15cm (コードブッシング含まず) |
幅7×高さ14×長さ15cm (コードブッシング含まず) |
アイロンケース収納時 | 幅9×高さ16×奥行17cm | 幅9×高さ16×奥行17cm |
本体重量 | 665g | 680g |
衣類スチーマーNI-FS360に決定したワケ
先にも書きましたが、アイロンの主な用途としては日常的にはカッターシャツのアイロンとスーツのシワ伸ばしくらいです。そして、前からハンガーショットができるアイロン/スチーマーが欲しかったということで、軽く出勤前でもさっとスチームが掛けれるのは非常に魅力的です。
そして、私のカッターシャツは形状記憶のものも多いのでハンガーにかけてもスチームでシワ伸ばししやすいので簡単にかけれそうでした。
さらに、スチームでスーツのシワや脱臭、除菌をしたいという希望もありました。頻繁にクリーニングに出すとスーツが痛みやすいので、家で簡単にメンテナンスをできるというのは非常に魅力的でした。
2種類の衣類スチーマーのうちNI-FS360だと、プレスもできる形なのでアイロン台でしっかりアイロンもかけれるNI-FS360はまさに使ってみたい商品!ということで、アイロン兼スチーマーということで購入することに決めました
次回、NI-FS360の開封と使用レビューを書きたいと思います。
2016年4月10日追記:
パナソニックより最新衣類スチーマーNI-FS470が発売されます。詳しくは以下をご覧ください。